Protek608 用 IR-USB アダプターを自作してみる
USB-C タイプアダプター
パソコンと接続してデータ通信するために Protek608 専用の通信アダプターを使用しますが、この通信アダプターは、何故か USB シリアル変換器が使えません。
最近のノートパソコンにはシリアルポートが付いているものは殆ど無いため、なんとか USB で使用したくて通信モジュールを自作してみました。
汎用的な USB-UART 基板を使用して比較的簡単に作ることができるようなので、備忘録として残しておこうと思います。
Protek608 用の IR-USB アダプター
<< 必要なパーツを揃える >>
<< ケースを自作する >>
ケースの 3D データを作ってみました。必要であればダウンロードしてご自由にお使いください。
何個か作って、良さそうなのを使用します。
<< 配線図 >>
こんな感じで配線します。データシートを見ると、今回使用した赤外線 LED の定格は 1.6V / 100mA となっているようなので、5V で駆動させるためには 34Ωの抵抗を入れる必要があります。
手持ちに 33Ωの抵抗があったので、それを使用しましたが、マルチメーターとは密着しており、光量も少なくて良いため、もう少し大きな抵抗を入れた方が良いかもしれません。
<< 組み立て >>
基板とケースは、厚みが 1mm 程度の両面テープで固定します。
フォトトランジスターや赤外線 LEDをケースに差し込み、基板とハンダ付けします。
フォトトランジスターは長いリードを基板の GND、短いリードを RXI へ接続し、赤外線 LED は短いリードを基板の GND、長いリードを TXD へそれぞれハンダ付けします。
赤外線 LED は電流制限抵抗を介して基板へ接続します。
蓋を接着して完成です。
<< 使ってみる >>
Protek608 にセットしたところ。
ケースの出っ張りをヤスリで削って調整しながら、程よいテンションで装着できるようにします。
正常に動作します。
これで、シリアルポートが無いノートパソコンでも使用できるようになりました。
今回自作した IR-USB アダプターは双方向通信可能なものですが、データを受信するだけなら赤外線 LED は無くても良いです。
Protek608 に対して HOLD や REL などのコマンドを送信する場合は、VSP MODE にチェックが入っている状態にしてください。